鹿子木健の相場学

■勝ちパターン1自動表示インジケータ(現在改良中)

現在開発中の勝ちパターン1自動表示インジケータを表示させたチャートを共有してみたいと思います。

このインジケータをみなさんに公開すのはもう少し先になると思いますが、いろいろな使い方ができるものになりそうなので、一度見ていただこうと思いました。

 

勝ちパターン1が発生したタイミングで、チャート上にそれが表示されるMT4インジケータです。

とてもシンプルなものです。

勝ちパターン2以降のものも準備中ですが、まずは勝ちパターン1を先行公開(とはいってもまだ公開時期等未定ですが…)と考えています。

 

2015年からの5年分の日足チャートで、次の通貨ペアを選びました。

 

今年注目したいと思っている豪ドル/ドル。

ブレグジット材料で大きく動いたユーロ/ポンド。

隠れたチャンス通貨ペアのユーロ/カナダドル。

 

赤い①印が勝ちパターン1買い(PT1買/1b)、青い①印が勝ちパターン1売り(PT1売/1s)です。

 

豪ドル/ドル(日足)① 2015年8月~2016年5月

豪ドル/ドル(日足)① 2015年8月~2016年5月

豪ドル/ドル(日足)② 2016年6月~2017年5月

豪ドル/ドル(日足)③ 2017年5月~2018年4月

豪ドル/ドル(日足)④ 2018年4月~2019年3月

豪ドル/ドル(日足)⑤ 2019年3月~2020年2月

ユーロ/ポンド(日足)① 2015年8月~2016年7月

ユーロ/ポンド(日足)② 2016年7月~2017年5月

ユーロ/ポンド(日足)③ 2017年7月~2018年5月

ユーロ/ポンド(日足)④ 2018年3月~2019年2月

ユーロ/ポンド(日足)⑤ 2019年3月~2020年2月

ユーロ/カナダドル(日足)① 2015年8月~2016年6月

ユーロ/カナダドル(日足)② 2016年6月~2017年5月

ユーロ/カナダドル(日足)③ 2017年5月~2018年4月

ユーロ/カナダドル(日足)④ 2018年3月~2019年2月

ユーロ/カナダドル(日足)⑤ 2019年3月~2020年2月

以上、3通貨ペアの日足チャートでした。

この「勝ちパターン1自動表示インジケータ」は、売買シグナルを想定して開発したものではありません。

売買シグナルというよりも、やはり「インジケータ」です。

私ならここでは買わない、私ならここでは売らないというところでも表示が発生しています。

単純にこれに従って売買しようとするためものではありません。

使い方によっては非常におもしろそうだと思っています。

どのように使えるか、今、いろいろと考えているところです。

まだ考えているところなので、結論ではないですが、相場の大きな流れを把握した上で、天底を確認するために使うと、便利なのかなと感じます。

つまり、勝ちパターン1の条件に合致して自動的に表示されたところで、次の3つの可能性を考える。

1、エントリーはまだ早い(ダマシになる可能性がけっこうある)

2、エントリーしてもよい(少なくとも調整の可能性がわりと高い)

3、積極的にエントリーを狙いたい(調整というよりも大きな転換が起こる可能性がある)

3の可能性の判断は日足チャートだけを見ていてもわからないですから、週足と月足も観察が必要です。

また、28通貨ペアを観察することで、ポジションの偏り(行き過ぎ/乖離の拡大)が明らかになりますから、偏りきったところでの勝ちパターン1を待つ、なども有効だと思います。

自動表示インジケータは4時間足でも使えるようにする予定ですが、日足や週足で使うとより役に立つと思いました。

これを直接取引の判断に使うのではなく、週足などの長い時間軸で勝ちパターン1が発生したところで、日足以下の同方向の勝ちパターンでエントリーを考えるなど。

今日は初めての紹介ですが、次は動画を使って、勝ちパターン1自動表示インジケータを表示させたMT4チャートを動かしながら解説したりしてみたいと思います。

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