バンコク上級者セミナーが昨日終了しました。
勝ちパターン8、9、10を中心にお話させていただきました(他の内容もありました)。
「勝ちパターン8と9を誤解していました」
「これまで8と9は複数の勝ちパターンの組み合わせだと思っていました」
「勝ちパターン8と9の意味が分かりました」
「勝ちパターン10はまったく別物だとわかりました」
といったご感想をたくさんいただきました。
セミナーを通してあらためて確認したのは、勝ちパターンを学ぶ順序の大切さです。
勝ちパターン8と9は、勝ちパターン1~7を理解していない段階で手を出さないほうよがよいこと、
勝ちパターン1~9までマスターしていないのに、勝ちパターン10をやってはいけないこと。
それだけではありません。
勝ちパターン1を最初に学ぶ理由、その次に勝ちパターン2を学ぶ理由。
3、4、5と続いていく理由。
その次に6、そして7を学ぶ理由。
すべて、理由があるのです。
10の勝ちパターンは、10のパターン全体を学ぶなら、相場がすべてわかるように設計されていますし、
トレードのために必要な知識やスキルもすべて身につくようにデザインされています。
10の勝ちパターンは相場の教科書であり問題集です。
英会話の教材でよく、「実用フレーズ」を覚えるというものがあります。
いわゆる「言い回し」ですね。
自己紹介するときは~~~。
タクシーに乗るときは~~~。
道を尋ねるときは~~~?
たとえて言えば、10種類のフレーズを覚える、という考え方です。
しかし、10の勝ちパターンは、こういう考え方ではありません。
10種類のエントリーポイントを覚えるということでも、10種類の手法を覚えるということでもありません。
表面的には10種類の「勝ち方」(勝ちパターン)を学び、使えるようにするという設計ですが、
実際には、第1課から第10課までのテキストを学んでいるのです。
たとえば、第1課の「基本テキスト」が ”I am a student.” だったとします。
ここで求められていることは、I am a studentというフレーズを覚えることではなくて、
主語と述語を表現できるようになること、自分のことを言えるようになること、
単数形や複数形の区別ができるようになること、Be動詞を使いこなせるようになること、
それ以前にとにかく何か英語を口に出せるようになること、などです。
第1課の短いフレーズを通して、これらのことを学び、理解し、使えるようになることが目的です。
このように10課まで学び通すと、英語がわかるようになる、英語が使えるようになる、
英語で表現できるようになるということが実現する。
それが教科書の目的です。
10種類のフレーズを覚えて使えるようになる、ということでは決してないわけです。
勝ちパターンを1から順に学んでいくということは、それぞれの勝ちパターンを通して習得できる相場の本質や、
考え方や、トレード方法や、スキルを身につけていくということを意味します。
Be動詞の使い方と疑問文の作り方がわからないのに、複雑な構文を学ぶことはできません。
勝ちパターン1、2、3、4、5、6、7、8、9、10も、その順番が大切なのです。
勝ちパターン10を学び終えれば、それを使って仕事としてトレードできる状態になります。
プロとしてお金を稼げる状態です。
初心者から始まって、1つ1つのプロセスを経て、プロ級になれる。
10の勝ちパターンはそのような設計になっています。
今回の上級者セミナーで、あらためて以上のようなことを考えました。
ぜひ10の勝ちパターンを利用して、相場のすべて、勝ち方のすべてを学び尽してください。
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【動画コンテンツ】
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